先生には変な癖みたいなのがある。
二股して、さらにその二股の相手同士をくっつけようとする。
ようするに、ある人と付き合ったら、その人に絶対似合うって人を見つけて、その子とも付き合う。
二股完成。
その後はばれない様に二人を近づけていき、付き合わせる。
・・・現実には難しいけど、先生は小さい頃からずっとそういう風にしてきたので慣れているということで。
先生の持論
「俺は誰とも幸せになれない。幸せになる資格がない。お似合いの二人がくっつくのは嬉しいこと。友達、好きな人達には幸せになってほしい。」
数天が告白
付き合う
数天、先生の二股話を体育の青井から聞く。
青井も先生の癖の被害者というかなんというか。
先生の幼なじみと二股されて、その幼なじみと付き合うことになり、今度結婚する予定。
なぜか自分の受け持ちの学年には、先生と付き合ってたことと、結婚すること、両方ばれている。
数天、先生に問いかける
「まさか二股してないよね・・?」
「・・・して、ます。」
「誰と!!」
「お前のクラスの●●ちゃん・・」
「なんでそんなことしたの」
「だって・・・お似合い」
「あのね、そんなことされても嬉しくないから」
「でも!」
「でもじゃない。先生は俺のこと好きじゃないの!?」
「・・・女の子の方がいいじゃん」
「・・・は?本気でいってんの?」
数天は気づく。
先生の好きは自分のものとは違うことを・・・!!
ん~これからどうしたらいいかわからない・・・
ぐちゃぐちゃな設定にしてしまった故。
なかなか話が出来ないという罠。
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